こんにちは、瓦.Tokyoの西田です。
オープンから一年が経ち、売上も安定して来たなと感じていた頃、
日本テレビのヒルナンデス!でお店を紹介して頂いた事がありました。
どんな事があったのか、反省も踏まえて書き残します。
収録前日(2017/10/17)
突然、お店に日本テレビの方から一本の電話があり、
ヒルナンデス!のロケでお店を紹介させてもらえないか?
というお話を頂戴しました。
そう、前日なのです。
芸能人の方が食べに来て食レポして頂ける、
ということであれば、断る理由は無いので、
即快諾した訳ですが、前日打診という所からも分かる通り、
オマケ的な感じで収録のコースに入れて頂いたのだと思います。
ちなみに、お店の隣に、グランドピアノ屋さんがあり、そこも収録の場所になっていたのですが、
清水ミチコさんが、モノマネを披露する格好の場所で、
ここは恐らくもっと前から予定を調整しており、その近くで何か飲食店に寄れないか?
という感じでお店を探していた結果、たまたま見つけてもらった、と推察しています。
(実際に、放送では清水ミチコさんのモノマネコンサートの宣伝もされていました)
一応、電話の後、ADの方がお店にお見えになって、ご挨拶だけしました。
収録当日(2017/10/18)
予定では、収録は夕方の16時頃と聞いていたので、
ランチは普通に営業して、夕方に備えようと思っていた訳ですが、
これがソワソワして仕事に集中出来ません。
何故なら、「実際にお店でロケをするorしない」は、「当日の芸能人の方の気分次第」と言われていたからです。
こっちは、民放キー局のお昼の情報番組でお店が紹介されるかどうかは、
経営上結構なインパクトがある出来事であり、それを当日の気分で決められてしまうのは、
振り回され感が半端ないですが、そもそも紹介して頂ける事自体、棚ぼたですし、
期待せずに待とうと自分に言い聞かせていました。
今思うと、芸能人の方を拘束する時間とかって、結構厳密に契約がなされている筈なので、
いろんな都合によって時間が押してたりすると、
メインでは無いロケは、飛ばすような状況もあるんだろうと思います。
そうした保険も含めて、当日のノリで決まるという説明だったのかもしれません。
結果的には、予定通り、芸能人の皆さんにはお店にお越し頂く運びになり、
それが決まったと連絡あったのが、来店20分前くらいでしたが、
本当にホッとしたのを覚えています。
収録内容
基本的に、放送されたのは芸能人の方が瓦そばを食べるシーンと、
別録りした、そばの調理プロセスや食べ方についての映像です。
恐らく、私がもっと瓦そばに関する情報を色々喋っていれば、
もっと使ってもらえた可能性はありますが、
収録の中では、どうでも良い話ばかりしてしまいまして、大半は使われずに終わってしまいました。
具体的には、来店された芸能人の中に、つるの剛士さんがいらっしゃって、
つるのさん、藤沢市の観光大使をやられているんですが、
私も育ちが藤沢市という事もあり、藤沢のローカルトークで盛り上がってしまったんですね。
番組制作側は、そんなトークは期待してないでしょうし、
山口県郷土料理屋の店主として紹介している流れからも、使いにくいですよね。
他にも、お笑い芸人の小峠英二さんもいらっしゃって
少し前に横浜レゲエ祭に行った時、
イベントの主催者(Mighy Crownのメンバー)と小峠さんの顔が似ていて、
その流れでご本人がビデオ出演されていたので、その話も振ったのですが、
本人的には全くレゲエに興味が無いようで、ビデオ出演の件も記憶に無く、困らせてしまいました。
やはり、反省としては、トークの軸はあくまで瓦そばにあるという事。
そこから脇道に逸れた話は、(考えてみれば当たり前ですが)視聴者が面白いと思える内容に限るという事。
もっと場数を踏みたいと思ったテレビ出演でした。
この後も、幾つかのテレビ番組でお店を紹介して頂いているのですが、
それはまた別途まとめてご紹介するとして、次回は競合調査の重要性について書いていきます。
瓦.Tokyo 西田