こんにちは、瓦.Tokyoの西田です。
内装工事に着手した後は、細かいto doをひとつずつ、潰していきます。
今回は、メニュー(ブック)の製作についてです。
まず、オープン時点で提供出来るメニューの数を確認しましょう。それをもとに、どんなメニュー表、ブックを準備すれば良いか、変わると思います。
食券制であれば、そもそもテーブルにはメニューは不要でしょうし、居酒屋であればフードとドリンクを分けたりとか、色んなパターンがあると思います。
瓦. Tokyo が参考にしたのは、東京の蕎麦屋です。
板わさ、出汁巻き卵などの、日本酒に合うつまみ数品と、蕎麦。
そもそも、大手チェーンの居酒屋業態と競合しても、お店の規模、私個人のスキルともに、太刀打ち出来ませんから、「スモールスタート」を合言葉に、以下のような感じでオープンしています。
縦15cm、横20cmのメニュースタンドです。友人が、開店祝いでデザインしてくれました。
フード全11品、ドリンク全10品
このブログを参考にする層は、飲食未経験の方が多いと思うので、スモールスタートは重要な考え方だと思います。最初から手を広げ過ぎると、調理オペレーションが複雑になり、顧客満足度を高められません。
尚、このメニュースタンドは、開業後2ヶ月目で廃止になっています。お客さんから、「ほかにメニューないの?」とよく聞かれた事と、アルバイトの方達と一緒に、新メニューを最初の1ヶ月で開発した為です。
その後は、A3サイズのラミネート加工した一枚の紙をメニューにしてきました。大きいので、テーブル上で立てるのに苦労するのと、あまりおしゃれではないですが、今後も頻繁にメニューが変わる可能性がある事を考えると、あまりここに費用をかけたくなかった事が理由です。
ラミネートくらいであれば、近所のキンコーズでやってもらえます。
実際には、2016年10月に1代目(メニュースタンド)、2016年11月〜2017年4月までが2代目(A3 ラミネート片面)、2017年5月〜10月が3代目(A3ラミネート両面)で、この11月に4代目(メニューブック全20ページ)を製作する予定です。
メニューがある程度固まってきたこと、取引先が増えて、日本酒などのバリエーションが増えたこと、プロのカメラマンに撮って頂いた写真が増えてきた事で、それなりに情報量がある為、ブック型にすることを選択しました。
ここでも、チラシ製作の時と同様に、イラストレーターなどのソフトウェアを使ってみる事をオススメします。外注すると、その分高くつきますしね。。
ちなみに、イラストレーターが使いこなせると、例えば店頭に設置するLED看板なども、外注せずに安く購入出来ます。
私が作ったのは、こんな感じです。
自分で出来そうな事は、チャレンジしてみる!
コストを抑える上で、大事な意識だと思います。
次回は、食品衛生管理責任者の資格を取得についてご紹介したいと思います。
瓦.Tokyo 西田