こんにちは、瓦.Tokyoの西田です。
内装工事に着手した後は、細かいto doをひとつずつ、潰していきます。
今回は、名刺、チラシの製作についてです。
まず、経営者になる訳ですから、名刺は必要です。
肩書きは、店長、店主、オーナー、シェフ、社長、CEOなど、何でも良いとは思いますが、私は瓦.Tokyoの”代表”を名乗っています。
最初から多店舗展開を志向している事業ですので、ゆくゆくは店長/店主は将来的に他の方に任せようと思っていたこと、節税の観点から個人事業主として事業を始める為、法人のトップではないことから、代表という言葉が一番しっくり来たのですが、ここは本人が一番気持ち良くなれる肩書きで良いと思います。
また、ショップカード(店舗情報のみ)を名刺(個人の名前、連絡先入り)とは別に作り、お客さんには前者を配る飲食店も多いと思いますが、個人店の強みは、現場にオーナーが常にいることであり、代表自らが現場で調理し、接客しているという事実は、お客様に訴求出来る付加価値の一つになり得ます。個人店である事をアピールする目的もあり、私は個人の名刺を入口付近に置いています。
名刺には、連絡先の他、SNSアカウントの情報や、どんな料理かイメージがわくように、瓦そばの写真やお店の地図をのせています。
ネットで「名刺作成 無料 ソフト」などで調べると、簡単に作れるソフトウェアがヒットしますが、そのソフトから実際に紙へ印刷する場合、専用の名刺用紙でないと上手くいかない場合があります。その用紙を売る為のソフトウェア無償提供であり、二度手間にならない様、最初に確認しましょう。(私は二度、手間をかけました..)
Illustratorなどが使える人は、自作して印刷会社にデータを持ち込むのが良いと思います。従業員が増えても、コストをかけずに対応出来ます。
私はadobeソフトを使う時は、店舗近くにkinko’sがある為、そこでIllustratorやInDesignを使用していますが、自作出来ない人は、名刺屋さんに依頼すれば作ってくれます。但し、名刺の型が固まるまでは、都度校正コストがかかります。
一方、私はチラシも自作しています。
使っているのは、例えばグラフィックなどのネットの印刷会社です。kinko’sなどの店舗型よりも断然安いです。(トラブルもありましたが。。)
チラシは、街頭で配ったりポスティングしたりするだけでなく、例えばランチでご来店されたお客様に、ディナーのメニュー情報を載せたチラシを渡したり、私は日本橋の山口県アンテナショップ、おいでませ山口館さんと仲良くさせて頂いているので、そこのレジ横に置いて頂いたりもしていて、結構すぐなくなります。
あとは、東京で開催される、山口県の高校の同窓会で配ってもらったりとか、ファンになってくれたお客さんが、自宅のマンションのポストの投函しとくと言って、沢山持って帰ってくれた事もあります。
目的別にチラシを作るのが理想ですが、自分がどれだけチラシ作りに時間を割けるか?もポイントです。
店舗運営でバタバタして、オープン数ヶ月経っても、配れるチラシは「グランドオープン!」のチラシしか手元にない、、というのは私のケースです(苦笑)
なので、今は汎用的なチラシを大量に印刷して、どんなシーンでも配れるような形にしています。
チラシを見たからと言って来てくれるお客さんは必ずいます。それを渡すまでが大変ですが、手にとってもらえれば、一定の確率で来店に繋がります。
私がここで力説するまでもありませんが、チラシは必ず作りましょう。
次回は、ユニフォームの調達についてです。
瓦.Tokyo 西田