こんにちは、瓦.Tokyoの西田です。
今回は、内装工事の進捗状況を、写真でご紹介していきます。
↑居抜き前の店舗(居酒屋です)
エアコンは家庭用のものです。壁はペンキベタ塗り
↑居抜き厨房側
大きな縦型の冷蔵庫、まだ綺麗で容量も大きいのですが、いかんせんスペースを取りすぎる為、撤去しています。
↑全て解体(入口から厨房側)
↑同、厨房から入口側
結局、スケルトン同然に戻しています。
窓が大きいのが印象的です。
約10坪です。
まずは骨組み
厨房と客席の壁を設置
スタッフの動線はスムーズですが、客席から厨房内が見えるレイアウトは、一長一短です。
ステーションと呼んでいる、レジスペースを客席中央に設置。大半のお客さんからは死角になる場所なので、レジやおしぼり機、音響機器、ネットワーク機器などはここに格納しています。但し、大型の予約が入った時に、このステーションの壁が、テーブルレイアウトの自由度を著しく低下させており、出来るだけホールは壁や柱がない方が良い気がしています。
↑厨房の床をコンクリートで固めています。
これはやって正解でした。水を流して床掃除が出来るのはとても楽です。
↑フードは既設のものを流用
↑壁紙を貼ると雰囲気が出ます
ファザード(外観)は、集客に非常に重要です。お店のコンセプトにもよると思いますが、夜、暗い時に光っている方が目立ちます。また、窓は大きい方が中の雰囲気も見えて、お客様が入店するにあたっての、心理的なハードルは下がります。
ただ、私は窓は既設のものよりも、小さくして、すりガラスにしています。外からの視線を極力感じさせず、中のお客さんが、落ち着いて食事出来るようにしたいと思いました。
↑窓のサイズは既設の1/3程度
↑中からも外からも、向こうに人がいるかいないか、が分かる程度です
やってみて思うのは、空調は本当に大事で難しいです。
天井カセット型、通称天カセエアコンにして本当に良かったです、既設は家庭用エアコンが設置されていたんですが、これは結構コストがかかりますが、4方向タイプにするべきだと思います。空調はお客様の快適さを左右する重要なポイントです。
↑テーブルと椅子を搬入して完成です。
厨房機器の大半は新品で購入していますが、中古の製氷機や冷蔵庫なども今の所(オープン8ヶ月)時点では、問題なく稼働しています。
私は会社員として日中働いていたので、そんなに顔は出せませんでしたが、それでも夜に工事の進捗状況をチェックして、気になる点があれば翌日直してもらったりしていました。
私の場合は勿論、人生において、一番大きな買い物でしたから、納得いく形に仕上げたいと思っていましたが、一方で、お金に余裕がない事と、私に経験がない事から、かなり多くのポイントで妥協(コスト削減)しています。
今思うと、未経験の方ほど、初期投資は本当に抑えた方が良いです。直したいと思った時に、最悪その投資を捨てるという選択が容易ですし、高価な買い物をした自分を否定する作業はかなりストレスフルです。
しかし、時には過去の投資判断を否定し、それを捨てて新しい投資をしなければならないシーンが、大なり小なり必ずきます。その時に、新たな投資を決断出来ないと機会損を被るハメになりますから、身軽な状態でお店を運営するというのは、とても大事な事だと思っています。
長くなりましたが、今回はこの辺で。次回はお店の顔となる、ロゴについてご紹介します。
瓦.Tokyo 西田
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