こんにちは、瓦.Tokyoの西田です。
今回は、内装のひとつ、腰壁について思う所を述べていこうと思います。
腰壁とは
腰壁というのは、腰の高さを目安に、壁紙の上に貼る板の事です。
主に、壁紙よりも耐久性のある素材が使われ、壁紙を保護?する役割を担うものです。
写真の方がイメージ湧きやすいと思うので、参考URLを貼っておきます。
リショップナビ–どんな部屋で人気?腰壁リフォームの費用相場・ポイントまとめ
瓦.Tokyoでは、私の美的センスと相談した結果、腰壁が無い方がスタイリッシュで綺麗に見えるでしょう!という理由だけで、腰壁を作りませんでした。その方が、コスト的にも多少安くなります。
ちなみに、床から10cm程度だけ貼ってある木材は、巾木(はばき)と言い、目的としては同じく壁紙の保護です。特に地面付近は壁紙の端にもなり剥がれやすい部分且つ、靴などで蹴られてしまう事による消耗が激しい部分なので、巾木はマストかなとは思います。
腰壁は必要?
1年半営業してみて、腰壁は作った方が良かったかなと思っています。
理由としては、テーブルが壁紙と接触する部分を中心に、壁紙が破れてしまうケースが散見され始めたからです。
実際の写真をご覧下さい。
私にとっては、何百万円もかけて作った自分のお店です、なるべく綺麗な状態を維持したいと思って日々メンテナンスをしていますが、お客さんからしたら、何の思い入れも無い、ただの飲食店です。タバコで壁紙やテーブルを焦がされた事もあります、食器を落として床やテーブルがへこんだ事もあります、原因不明の落ちない汚れも、1年半で数多く出来ました。
最初はとてもやるせない気持ちになっていましたが、今では汚されてしまう覚悟が足りなかったと思っています。そしてそれを防止する機能の一つとしての腰壁についても、ようやくその必要性を感じている所です。
しばらく壁紙は補修しながら営業を続けるつもりですが、どこかのタイミングでリニューアルをする際には、腰壁の製作は積極的に検討したいと思います。
次回は、店舗のレイアウトについて思う事をシェア出来たらと思います。
瓦.Tokyo 西田