こんにちは、瓦.Tokyoの西田です。
内見をして、物件が気に入った場合、急いで内装業者に概算の見積依頼をする必要があります。
理由は二つ、一つは自分の予算にハマる物件なのか?というのを見極めて、その物件を契約して良いか、判断する為。
もう一つは、融資を必要としている場合、どの程度銀行に借りなければならないか、試算する為です。
居抜きで造作を買い取る場合でも、既存設備で妥協出来ずに、結果的に投資したくなるのが、人の常ですから、ミニマム投資パターンと、マックス投資パターンの幅で、ざっくり内装費用を算出します。
ウェブや紙上の情報で、気に入る可能性があれば、遠慮せずに内装業者に初回内見時に立ち会って貰った方が良いと思います。
何故なら、一度内見した後、気に入ったので内装業者に見積依頼する為に、もう一度不動産業者に内見の調整を依頼する、、
というのに、柔軟に対応してくれる物件であれば良いですが、競争率の高い物件や、営業中の居抜き物件であれば特に、都合がなかなかつかない可能性があり、それだけで時間をロスしてしまいます。
加えて、細かいデザインまで考える必要はないですが、大まかな厨房と客席のレイアウト、テーブル数、席数、置きたい厨房機器など、見積に必要な概要については、早めに内装業者に伝えてあげないと、彼らも動けませんので、このあたりはスピード感が必要です。
内装業者にボールを投げ切った後は、金額を待つだけなので、並行して融資の申請準備をします。
融資については、次回お話したいと思います。
瓦.Tokyo 西田